さまざまなライフイベントを
楽しみながら
キャリアを描ける場所
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気づけばもう、入社13年。ひとつの会社で、こんなに長く活躍できるなんて想像もしていませんでした。学生時代の私は、「こんな会社で働きたい」「こんな仕事がしたい」という強い目標が持てず、就職活動は少しでも興味がある会社にはとにかく応募、というスタイル。けれど、強い志望動機がない私は、どうしても「大勢の中の1人」になってしまい、選考をクリアできない日々が続きました。
そのような時期に出会ったのが、MILXでした。清水建設で働いていた親戚が「この会社はどう?」と、紹介してくれたのです。早速HPを検索してみると、仮設資機材のレンタル事業や内装工事など、専門性の高い事業をさまざま手掛けていて、「ここなら、入社後に自分の道が見つかるかもしれない」と感じられました。
それだけでなく、面接で感じた「人」の魅力も入社を決めるポイントに。面接はマンツーマンで行われ、担当者の方は私の話に熱心に耳を傾け、こちらからの質問にも丁寧に答えてくれました。その温かな対応のおかげで、就職に対する不安が安心に変わり、「頑張ってみよう」と素直に思えたのです。
入社後、最初の配属先は本社機材センターの営業事務。主に現場の方から電話を受けて仮設材の注文や問い合わせに対応するのですが、MILXでは自社商品だけでも数百種類を取り扱っており、はじめは商品名を言われても、何を指しているのか想像すら出来ませんでした。そこで、とにかく耳で聞こえた内容を一字一句メモに取り、電話を切った後にカタログで調べ、先輩に相談したりして、1年がかりで専門知識を習得。問い合わせにスムーズに答えられるようになった時は、すごく嬉しかったですね。
4年目には本社の警備部門の営業事務に異動したのですが、事業部事業部門が変わったことで営業事務が扱うシステムも一変。新人に戻ったつもりで、警備事業の知識や仕事の進め方を一から勉強していきました。そして4年ほど経験を積んだ頃、妊娠・出産を経験し、1年間の育児休業を経て、復職後1年ほどしてから本社総務部の一員に。現在は社員の健康管理や慶弔業務、経費処理などを担当し、安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。
今振り返れば、業務内容や環境に変化があるたびに壁にぶつかってきました。それでも乗り越えてこれたのは、各部署で出会った親身な先輩たちのおかげです。温かいサポートのおかげで成長できたからこそ、私も後輩に手を差し伸べられる人間になりたいと思い、頑張ってこれたのだと思います。
出産・育児休業に入る時も、不安に思うことはまったくなかったですね。というのも、MILXでは育休を取得した女性社員の9割以上が復職しており、MILXの文化の1つとして根付いていたからです。実際、私が妊娠した際も上司や同僚が「頑張ってね」「戻ってくるのを待っているね」と笑顔で送り出してくれましたし、総務担当からは休職制度の使い方や復帰のタイミングなど、事細かくレクチャーを受けることが出来ました。
現在は時短勤務で働き、16時前には退社して保育園に通う子どものお迎えにいっています。こうした働き方に対する周囲の理解も深く、私が仕事に集中していると、上司から「そろそろ時間だよ」と声をかけられることもしばしば。私も、少しでも周囲の負担を減らせるように、担当業務は出来るだけ前倒しで行うように心がけています。今後の目標は、会社のため、家族のため、自分のキャリアのために元気に活躍し続けること。これからも地道に仕事に取り組み、業務の幅を広げていきたいです。
就職活動中の方にとっては、結婚や出産は少し未来の話かもしれません。私も学生時代は「子どもを生んだら専業主婦になるのかな」と漠然と考えていましたが、当社に入社して働く中で価値観が変化していきました。将来を見据えて安心して働ける会社ですので、やる気ひとつを持って飛び込んできてくれたら嬉しいですね。