鉄筋工事(スチールセンター)
小規模現場から大規模現場まで、ニーズに合わせて多様な鉄筋工事に対応
鉄筋工事の専門工事業者として、常に技術の向上を目指しているのがスチールセンターです。現場での施工はもとより、鉄筋加工や鉄筋積算など、鉄筋に関するあらゆる面で現場を支援します。また、新しい技術の開発提案や新工法の確立などにも積極的にチャレンジしています。
鉄筋工事
清水建設の工事現場を中心に、年間約30,000tの鉄筋工事を行っています。
協力業者8~10社にて、常時30前後の現場で、150~200人の作業員が活躍しています。
MILXの鉄筋工事の特長
- 鉄筋量が10t前後の小型現場から数千tの大型現場まで施工対応が可能
- HRC構造、壁構造にも対応
- 鉄筋先組工法、逆打工法、新地下工法(先行床工法)にも対応
- MILX社員による安全パトロールを毎月実施
- 密着指導による、技術、品質管理、安全管理も充実
鉄筋加工
屋内保管によりサビの無い鉄筋を最新の全自動曲切断加工機や精密切断機及び自動曲げ機を駆使し、現場からの要望に合った正確で高精度・高品質の加工を行っております。
MILXの鉄筋加工の特長
- 最近需要の多い機械式継手用の精密切断には、数々のマーキングも正確に付加して出荷するため、現場でのチェック精度やチェック効率のアップに寄与
- 工事を伴わない鉄筋の「切断・曲げ加工」のみにも対応
- 規模の大小に関わらず必要な分だけでも対応
- マイティヘッドの製作もスチールセンターの工場の中にあるため、鉄筋加工材と同時に納入でき、さらなる作業効率化を図ることが可能
自動切断機での切断
自動加工機での加工
全自動加工切断機
鉄筋積算
CAD鉄筋材集計
AutoCADとExcelを連動させ、配筋図データから鉄筋材の自動集計を行うことで、集計表やカットリスト表などが瞬時に出力できます(配筋図から集計表、集計表からカットリスト表へのスムーズなデータの連動)。
配筋施工図
柱と梁が交差する部分や、基礎などでは鉄筋同士が干渉し合うため、設計図通りに組めない場合もあります。そうした鉄筋の納まりが困難な箇所に対して、CADを使用して3D(3次元)の配筋施工図をつくり、事前に立体的に納まりを検討して、最適な対処方法を提案します。
3Dの配筋施工図例
マイティヘッド販売
マイティヘッド工法は、異形鉄筋の端部に、円形のプレートを摩擦圧接により取り付けて定着板とする「マイティヘッド鉄筋」を定着鉄筋として用いる機械式鉄筋定着工法です。
マイティヘッド工法の特長
- マイティヘッド鉄筋の製作費が安いため、配筋工事のコストダウンが可能
- コンクリートの充填性が向上するため、品質も確保
- 配筋施工性が向上